百合ヶ丘のからだ想いのカフェ cafe Sante[カフェサンテ]

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  • みぃみぃ

みぃさんの日記

母に教えられたこと

先週の木曜日にかかってきた1本の電話。
そこから我が家はドラマの世界に突入しました。

義母の急死。
1週間前一緒に父のお墓詣りを済ませ、お喋りをして日曜日に電話でお喋りもしたのになぜ?

「みきさん、みきさんの声が聞きたくて…」
もうこの声を聞くことができないなんて。

母の顔はやっとお父さんのところへ行ける、もう寂しくないと言わんばかりの笑顔でした。
その笑顔に少しホッとした反面後悔がたくさん残りました。
あーもっと一緒にご飯食べてあげたらよかった。電話してあげればよかった。話を聞いたあげたらよかった。キリがないくらい後悔の山。
それくらい母は元気だったから。

留守電に残された数人からの電話。
「あっこちゃん、どうしたの?連絡して」
という内容のものがいくつも。
電話帳をたぐりこちらから連絡すると電話の向こうからはボーゼンとした驚きの声が聞こえてきました。
すぐかけつけてくれたお友達もたくさん。

普段私たちには「どうしよう、どうしよう」と心配性の母。「淋しい、淋しい」の寂しがりやの母。そんな姿ばかりを見ていたのですがお友達が話してくれた母は面倒見がよく、友達を大事にするなくてはならない存在だったよう。
市民大学へ通っていたり、お友達とランチをしていたりと母の世界を楽しんでいたようです。だから1人になる夜は淋しかったのかもしれません。

オカリナ教室のお友達や習字教室のお友達、母の死を悲しんでくれる友達がたくさんいたこと、音楽が好きでオカリナを一生懸命していたこと、私の知らない母の姿をこの1週間でたくさん知ることができました。
母は突然旅立ってしまったけれどこんなにたくさんの人から愛されて、悲しまれて本当に幸せな人生を過ごせたんだなと確信しました。
決して中心に立つ人ではなかったけれどどの世界でもいなくてはならない存在だったのだと思います。

お母さん、人としての生き方を改めて教えてもらったよ。私はつい自分中心に物事を考えてしまうけれどそれではいけないと改めて感じました。
この世を旅立つ時母のような笑顔で旅立てる人間になりたい心から思いました。

本当にありがとう本当にありがとうございました。、
6月、紫陽花が咲く季節はお父さんと一緒にお庭の紫陽花を見においでね。

どしゃ降りのお別れは最後のお母さんの「忘れないでね」というよびかけだったのでしょう。

そんな1週間、たくさんのことを母から教えられました。これからの私の人生に悔いを残さないようお母さんの分も楽しく生きなきゃ。頑張るからお父さんと見守っていてね。

長い間お休みをしてたくさんの方にご迷惑をおかけしました。facebookのコメント、ラインのメッセージ、メールなどなどたくさんのお悔やみのお言葉本当にありがとうございました。
金曜日から少しずつですがお店を再開してまいります。

この秋でまる4年を迎えるSante。
母の死因は「心不全」ということでした。
私にも必要な事ですが、これからはもっと塩分に気をつけたり、食バランスを考えたり、血糖値にもっと着目したり、私のようにたんぱく質を摂りすぎてはいけない人に着目したお料理に力を注いでいきたいと考えています。
母のような突然死を防ぐためにも。
それが私の今できる事だと心から思っています。
私がこの先元気で働くためにも。

なので金曜日からはメニューが少しずつ変わってくるかと思いますが今まで同様Santeをよろしくお願いします。

目の前で居眠りしているマスターさん、喪主頑張ったね。お疲れ様でした。
でも本当い大変なのはきっとこれからだよ。
一緒に乗り越えようね。

最後にもう1つ。
人前に出る時はちゃんと化粧しようっと。
これも母に教わった事。
だって結婚して初めて母の素顔を見たんだもん 笑

今回たくさん力を貸してくれた私の両親、姉夫婦、そしてドイツからすぐかけつけてくれた妹夫婦、姪っ子ちゃんに心から感謝します。

パパ、ママも歳をとったなと感じる事が多々。
親はいて当たり前と思いがちだけどこんな事があると大事にしなきゃと思います。つい強く言ってしまいますが。
会える時にたくさん会う、話をする、出かけたい時に出かける、行きたいところに行く、学びたい時に学ぶ。これ大事!
という事で明日私ははりねずみさんの個人レッスンへ行ってきます。