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サンテとコアのBOSAI日記

サンテとコアのBOSAI日記 その1

【父ちゃんの思い】

うちのサンテとコアが主役となって、これからペットの防災について様々な情報を発信していければと思い、日記をつけることにしました。

今回はまず最初ですので、サンテとコアの父ちゃんである僕の思いを書こうかなと思います。

 

東日本大震災から6年が過ぎ、そして、熊本でも昨年地震が発生し、その中で、自分達の防災とペットの防災ということを考えました。

自分達は、サンちゃんやコアを守れるのか、最大の関心はそこで、でも初めは漠然としたものでした。

意識が変わったのは、昨年の9月頃開催されていた「SHIBUYA-BOSAI FES」でした。東北・福島や熊本のペットの被災状況を写真ですが目の当たりにして、しっかりと備えておかなければと思い、そこから、いろいろと調べたり、聞いたりしました。

調べたり聞いたりしてる中で、正直、人(公という意味の)に頼っていては有事の際に安心できるものはないと感じました。特に避難所でもペットの受け入れに対して具体的に決まっている避難所は少ないということに愕然としました。だったら、自分で勉強して、まずは自分の地域の避難所だけでも道筋を作れないかという思いが強くなり、何かないかを調べていたところ、”ペット災害危機管理士”という資格があることを知りました。資格を持っていればどうにかなるとは思っていませんが、取得の過程での勉強や情報はきっと役に立つはずだし、それをSanteから発信することは地域貢献になるんじゃないか?と思い申込み、勉強を始めました。

勉強をしている中で、まずは自助。やはり自分の身の回りの備えというものが一番大事ということはわかったし、避難所での生活では、周りの人とお互いがお互いを思いやる、協力していく共助が大事だということを知りました。

 

僕もそうですが、ペットを飼っている人達は、ペットは家族と思ってます。でも、飼っていない人にとっては、ペットはペットでしかありません。

これは仕方のないことだと思います。さらに、有事の際に優先されるのは、やはり人。考えてみれば、ペットだってご主人がいなければ、ペットという存在にはなり得ないんです。ペットではなくなってしまうのです。

話がズレましたが、家族であるとかペットはペットであるとかって、ちょっと次元の低いレベルと考えてしまいます。自分達と同じように生きているもの、命あるものと考えて、守ってあげないとと僕は思ってます。ペットを飼うって、一つの命を預かり、育て、守り、看取ることだと考えるようにしてます。

東日本の地震の時、目の前でワンちゃんが津波にのまれ亡くしてしまった飼い主がいました。その人は、ワンちゃんを抱えながら、ビルの2階に避難しようとしましたが、そこで誘導していた人にペットが一緒ではだめだと言われ、仕方なく1階につないだそうです。そのワンちゃんがどんなに苦しかったか考えると涙が出来てきます。目の前でなす術なく見殺しにしてしまった飼い主のお気持ちを考えるといたたまれません。でも、誘導していた人もある意味正しかったと思います。人が優先、規定順守という観点であれば。この観点であれば、ある意味正しかったのかもしれませんが、人とかペットとか関係なく、命を守ってあげられるかという観点では正しくはなかったんだと思います。

僕の住むところは海から離れていて津浪の心配などはありませんが、津波でなくても、有事の際は、極限での判断になるので難しくなるだろうと思います。ただ、そこで、予め考え方の共有を進めていたりすれば、命を救うことができるかもしれません。

いきなり、ペットのためにこうしたほうがいい、ああしたほうがいいと一方的に言うことはできませんが、知識として得たことを発信して、そして、地域のために少しずつ役立てていければと思ってます。

 

僕もまだまだ勉強途中だし、備えもしっかりできてません。でも、これを通して、読んでいただける皆さんと一緒に備えたり、また考えを整理したり、情報を発信したりしていければと思います。そして、実際に地域の防災のために役に立っていきたいです。

そのためにも、うちのサンテとコアに手伝ってもらって、このブログを書いていきます。堅苦しく考えず、これからおつきあいいただけると嬉しいです。